十三機兵防衛圏 ゲームメディアなど各所で高評価! | ペルソナ 情報局

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公開 2020年01月13日(月) 23:00 ファミ通

桜井政博のゲームについて思うこと

 『十三機兵防衛圏』をクリアーしました。これは、ゲームでシナリオを書こうという人なら、ぜひとも全員プレイすべきですね。“見る”じゃダメです。プレイしないと!! ヴァニラウェアならではの美麗グラフィックに目が行きがちだけど、もっとも特徴的なのはシナリオの見せかたではないでしょうか。  映画や小説で展開されるお話というのは、基本的に“線”です。視聴者は最初から結末まで、その線をたどります。もちろん線の上で、時系列や支店が入れ替わるのは自由。そして、その流れを汲む作品が圧倒的多数ですよね。 サウンドノベルなどは、そこに縦軸を加え、お話が平面的に広がるようになりました。つまりチャートがあります。分岐があるために上に下にと別経路を取れるほか、最初から異なる流れで始めることもできました。これは、お話を見せるうえでの大きな進化です。『十三機兵』のシナリオは立体的。3Dになっているかのような構成です。 まず、主人公が便宜上13人。一部の制限を除き、誰からでも始められ、誰からでも終わることができます。そして時代があります。戦時中から未来まで彼らが介在します。同じ人とは言い難く、見た目、呼び名が変わることも。正直、最初は混乱しました。把握がタイヘン。だけどプレイを続けるにつれて組み上がっていく、理解の楽しみ、その深さに驚きます。単に時系列をバラすことによる書き手のトリックではなく、時間軸も時代も人も絡めた、多元的な構成。どうやって組み立てたのだろうとさえ思います。もちろん、ゲーム以外のどのメディアにも真似できません。 それでいて、それぞれの行動原理の描写に一貫性があるのですよね。ゲームでもアニメでも、まったく関係ない筋を入れてしまいがちですが、本編の主人公たちは、それが正しいことかどうかは別として、信念をもとに、結末に向かって邁進しています。 ところで、多くの作品のオマージュが含まれています。それらを隠そうともしないのがまた潔い。 思い切ってシミュレーションパートを分けたのも、大正解だと思います。 クリアー後もアーカイブ機能で反芻しましたが、必要最低限で最大の効果。よくできている……。 こういったお話の見せかたは、無限の可能性があると思います。ただし、ふつうは真似することすらできません。唯一無二。 こういった作品が世に出ることはいままでなかったし、続くものが出るとも思えません。遊ぶなら、いましかないのでは!!全文はこちら

週刊ファミ通 2020年1月23日増刊号
電ファミニコゲーマー
https://news.denfaminicogamer.jp/kikakuthetower/200111a

『十三機兵防衛圏』が狂気的に傑作すぎたので、思ったことをちょっと書く

 『十三機兵防衛圏』……間違いなく傑作。同時に間違いなく「狂気の作品」である。  そして、これこそがまさに「クリエイティブの結晶」だ。 ゲームをプレイしていて、ここまでの感想を抱くタイトルは、数年に一度あるかないかだと思うが、本作は、明らかに“そういう類のなにか”である。よく出来ているとか、ストーリーが良いとか、単純にそういった言葉だけでは片付けられないなにかが、本作をプレイしていると、ひしひしと感じられる。

 いや、ヤバいですよ、これは。マジで。

 正直な話を言うと、最初の数時間は、物語がやや複雑で全体の輪郭が見えにくく、ちょっと戸惑ったところはあるのだが、それが中盤ともなると、次から次に出てくる驚きの展開、気になる謎の数々に、一気にのめり込んでしまった。 ストーリーの中身については、ネタバレになるので多くは語れないが、「とても面白い」とは明言しておきたい。この時代に、ゲームでここまで本格的なSFを楽しめるとは! というのが素直な感想だ。実際にゲームを遊んでいれば感じられるのだが、このタイトルの凄さは、本当の意味で「全部盛り」であるということだ。一切の出し惜しみなし。 本作は、神谷盛治氏というクリエイターが好きなもの、良いと思うものをすべて詰め込んだ、溢れ出さんばかりのおもちゃ箱のような作品である。 プロデューサーを務めたアトラスの山本晃康氏も、ファミ通によるインタビューにおいて、以下のように答えている。

『十三機兵』は、神谷盛治というクリエイターがこれまでに出会って惹かれてきた、さまざまなコンテンツが織り込まれたモザイク画のような作品です。

 まさに、まさに。 本作は、神谷盛治氏というクリエイターの人生を詰め込んだゲーム、といっても過言でない。全文はこちら

『十三機兵防衛圏』が狂気的に傑作すぎたので、思ったことをちょっと書く
『十三機兵防衛圏』……間違いなく傑作。同時に間違いなく「狂気の作品」である。そして、これこそがまさに「クリエイティブの結晶」だ。

IGN Jpan
https://jp.ign.com/jyusankiheiboueiken/40126/review/sf

職人集団ヴァニラウェアが生み出した大胆で繊細な傑作

9.5点アドベンチャーもバトルも1つのエピソードは10分くらいの短いもの。物語を読み進め、戦闘をクリアして、究明編のログをアンロックしていくのは、やや作業的なゲームプレイといった印象を受ける。だが、短いエピソードのひとつひとつには常に新たな発見や驚きがある。謎が謎を呼ぶストーリーには強力な推進力があり、40時間強のゲームプレイはまったく飽きるところがなかった。実際にゲームプレイの30分に1回は「え、マジで?ほんとうに?」といった驚きの反応を声に出してしまったほどだ。この驚きと知的好奇心に満ちた体験はまさしくビデオゲームの物語が持つ強みであり、本作は断片的なストーリーテリングを最大限に活かしながら、ジュブナイルSFの傑作を作り上げた。総評発売まで長く待たされた作品であったが、開発期間の遅延を納得させるには十分の作り込みがなされたアドベンチャーゲームの傑作。バトル部分の奥深さは薄いものの、ロボットアニメ的なシチュエーションを存分に体験でき、美しい2D手描きアニメーションのアドベンチャーパートは多様な視点から物語を体験できる。UIやボイス、サウンドデザインの丁寧な作り込みは圧巻で、ヴァニラウェアの職人魂を感じさせる。ストーリーの核心に向かうクライマックスはやや弱いが、13人のキャラクターたちのエピソードは個性的で長時間のゲームプレイでも一切飽きるところはない。全文はこちら

https://jp.ign.com/jyusankiheiboueiken/40126/review/sf

ミーティア
https://meetia.net/column/13-sentinels-aegis-rim_2/

「十三機兵防衛圏」発売。なぜその作品はアートと呼ばれるのか

十三機兵防衛圏でヴァニラウェアは、ノウハウの少ないであろうジャンルを見事に融合させていた。アドベンチャーパートでは13人全員を過不足なく描き、バトルパートではシンプルながらクセになるシステムでプレイヤーを楽しませる。タイトルのメインコンテンツをアドベンチャーパートに置いていることが想像できる設計で、ゲーム制作におけるヴァニラウェアのバランス感覚を随所に感じられた。一部ではバトルパートにおける演出の少なさを不満点とする意見が挙がっているが、技を実行するたびに演出が入る仕様はゲーム全体のリズムを悪くする。アドベンチャーパートをメインとする方向性、両パートを並行して進めていくゲームデザイン、バトルパートのスピード感などを考えると、ベターな選択だったのではないだろうか。また、時間軸が交錯する難解なシナリオは、用語解説やイベントアーカイブ、シーンのリプレイ機能などで補完され、一度のプレイでも十分に理解できるものとなっている。シナリオを追うアドベンチャーパートは細かく章立てられているので、都度振り返りながらのプレイが可能だ。おそらく二度、三度とプレイを重ねることで、より味わい深いものになっていくのだろう。一切ストレスを感じないUIにも驚いた。「SFアドベンチャー+魅力的な13人によるキャラクターゲーム+リアルタイムストラテジー」を高次元で融合させた、とても完成度の高い作品だった。十三機兵防衛圏のシナリオには、現代社会へのアンチテーゼと考えられる箇所が多くある。さまざまなテクノロジーが実用化される社会において、利便性や合理性を重視して生きることが、ほんとうに人間らしいと言えるのか。そこにもともとあった大切なものを見逃す可能性があるのではないか。同作の中に描かれている人と人のつながり、説明できない心の動き、そして愛からは、そういったメッセージを受け取ることができる。「どんなにテクノロジーが発達したとしても、奇跡は人が起こす」現代に軽視されつつある人間臭さの重要性を、十三機兵防衛圏は教えてくれているのではないだろうか。全文はこちら

「十三機兵防衛圏」発売。なぜその作品はアートと呼ばれるのか
結木千尋のゲームコラム。開発発表から4年、ついに発売へと至ったヴァニラウェア最新作の「十三機兵防衛圏」。2019年5月のコラムでも扱った同作。プレイを通じて得たものを踏まえ、前回よりさらに深く掘り下げます。なぜその作品はアートと呼ばれるのか。込められたメッセージを独自の解釈で読み解きました。

この年末、十三機兵防衛圏をずっとプレイしているのですが、面白過ぎて久々に虚無から救われています。作品内の重要な年号1985年生まれであることが誇らしく、出会えて良かった2019年のとんでもない置き土産です。#十三機兵防衛圏

— 松澤千晶 (@chiakinman) 2019年12月30日

単純に、もっと、もっと広まって、届いて欲しい…変な女がやかましいな、くらいに思っていただいて構わないので、1人でも多くの人に体感して欲しい。
持ち上げ過ぎも良くないので難しいですが、この作品はとにかく「お話の面白さ」というより「お話を進める面白さ」があるのです。#十三機兵防衛圏

— 松澤千晶 (@chiakinman) 2020年1月10日

『十三機兵防衛圏』応援ライブ配信してみようと思っています。明日の夜とか。

— 渡辺浩弐 (@kozysan) 2020年1月10日

今になってあちこちで売り切れが発生しているようなので、興味を持たれた方は早めにご購入を!ペルソナと同じように中古の値段が下がらないタイプかも知れません。未プレイの方のために、プレイ後の感想・ネタバレ考察・情報交換などは「十三機兵掲示板」をご利用くださいm(_ _)m

十三機兵防衛圏 – PS4

「十三機兵防衛圏」よりブラインド商品のご紹介です😘美麗な公式イラストを使用しており、全13種類のラインナップになっています❤️💙・65mmサイズの缶バッジ・約8㎝のアクリルキーホルダー☺️✨

をご用意しております!!#十三機兵防衛圏 #セガ #セガベース pic.twitter.com/TAvfRqEait

— セガベース (@SEGA_Base) 2020年1月8日

『十三機兵防衛圏』の先着購入特典をお持ちの方が応募できるプレミアム・トークイベント(2/16開催)。このイベントのゲストに、新たに鷹宮由貴役の小清水亜美さんと沖野司役の田村睦心さんが決定!応募締切は【1/15(水)消印有効】です!

応募方法等は⇒ https://t.co/jEDBsgmlB8#十三機兵防衛圏 pic.twitter.com/30kfiYHU9b

— アトラス公式アカウント (@Atlus_jp) 2020年1月10日

【物販決定】 「十三機兵防衛圏 プレミアム・トークイベント」の会場にて物販実施が決定しました。新グッズをいち早くGETできるチャンスをお見逃しなく。デザインは後日発表します!■ダブルポケットクリアファイル■ビジュアルアートボード A/B

の計3アイテムの予定です。https://t.co/jEDBsgmlB8 pic.twitter.com/ddR0ZvUxrX

— アトラス公式アカウント (@Atlus_jp) 2020年1月10日

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