【E3 2016】 海外ゲームサイトによるペルソナ5総評まとめ | ペルソナ 情報局

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公開 2016年06月20日(月) 15:00

結構長いのでまとめていきます

全文を読みたい方はこちら

http://www.ign.com/articles/2016/06/14/e3-2016-persona-5-is-dripping-with-style
http://jp.ign.com/shin-megami-tensei-persona-5/2952/preview/5

「ペルソナ5」の溢れんばかりのスタイリッシュさ

「ペルソナ5」はトレーラーですらスタイリッシュさに事欠かない。ファンはすでにゲームメニューから、バトルで勝った時に出るリザルト画面に至るまで、トレーラーの全てを細かく分析して語ってきた。しかし、実際のゲームプレイを見てみると、トレーラーだけでは今作品の魅力を見せきれてないとはっきり言える。「ペルソナ5」はめちゃくちゃいい感じに仕上がっているのだ。

「ペルソナ5」のアニメーション、スクリーン表示、会話の吹き出しは一つ一つ考え抜かれてデザインされている。教室に現れる「Mission Start」の表示は、スクリーン上ではなく教室の黒板に現れ、ミッションを受け入れた瞬間に消される(黒板消しで!)。「ペルソナ5」はスタイリッシュさに溢れる作品だ。そのアートスタイルは非常にユニークで、東京の通りを走っているだけの静かなシーンですらゴージャスに見えてしまう。

アトラスはE3のステージでおよそ10分間のゲーム映像を公開した。デモは教室から始まり、後半はダンジョンに移る。ダンジョン以外のアクティビティとしてはレストランで勉強するシーン、学校の屋上で仲間と交流するシーン、銭湯や映画館で時間をつぶしているシーンなどが確認できた。性能面で言えば、PS2時代の「ペルソナ3」「ペルソナ4」との差は明らかだ。学園の廊下は人で溢れかえり、プレイヤーが通りすぎる横でそれぞれの会話を繰り広げている(これまたスタイリッシュな吹き出しで)。PS4版ではロード時間が短く、全体のパフォーマンスが上がることを除けば、コンテンツはどちらのプラットフォームでも同じだと語っている。また今回、主人公がアルバイトをしたり、家で筋トレをしたりすることでステータスが上がることも分かった。それぞれのバイト先には猫型のモルガナがついてきて、窓から主人公の様子を覗いていたりもする。「雨の日スペシャル肉丼」に相当する「ビッグバンチャレンジ」も登場し、恐怖を覚えるほど巨大なビッグバンバーガーを完食することができれば、ステータスが上がる。

「ペルソナ5」ではジュネスに行ってテレビに飛び込んだり、タルタロスに走っていく代わりに、主人公たちは携帯のアプリを使って「イセカイ」に移動する。この携帯は非常に重要なアイテムで、仲間にメッセージを送ったり、マップを見るのにも使える。ダンジョンの映像では新しいカバーシステムやステルスシステムも確認でき、プレイヤーは敵にこっそり近づいて、戦闘が有利になる「Chance」をねらうことができる。柵に囲まれた部屋に入ろうとするシーンでは、主人公が「観察能力」を使って足跡をたどり、部屋を空けるためのレバーを探し出していた。バトルシステムにも変更が加えられている。敵のパーティーを負かしたのち、主人公のチームは敵を「Hold Up」して、会話することができる。会話から全員攻撃の「All-Out Attack」に移る場合もあるが、「真・女神転生」で敵と交渉できるように、敵がペルソナとしてプレイヤーの仲間になってくれる場合もある。また「バトンタッチ」で、自分のターンを仲間に譲ることもできる。例えば炎に弱い敵が相手だったら、アギが使える仲間にターンを譲ったりすることができる。

芸術性だけでなく、システム面でも「ペルソナ5」がシリーズにとって大きな一歩であることは間違いない。まだ北米でのリリースまで8カ月あるが、もしE3で見たものが完成品の一つの指標になるなら、「ペルソナ5」はここ何年間のノベル型RPGの中で最もゴージャスな作品の一つに仕上がろうとしていると言えるだろう。

以上

近年、海外では日本産のRPGには海外ユーザーが受け入れやすい洋ゲーチックなRPGよりも、JRPGらしさを持っているいるゲームが好まれているようです。ジブリ調の二ノ国なども日本より海外のほうが評価が高いくらいですしね。アトラスには、是非とも洋ゲーに迎合せず、このまま自分たちのやりたいことを尖らせていってほしいです!


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