ペルソナ5 恋仲になれる年上の女性が増えた理由【エンタメステーション】 | ペルソナ 情報局

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公開 2016年12月29日(木) 15:30

エンターテイメントメディア『ES(エンタメステーション)』で2回目のペルソナ5の特集記事が掲載されました。

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今回はコープキャラを中心の記事でしたが、川上先生の所だけ他のキャラよりちょっと熱がこもってたのが面白かったです。結構長い記事なので、ちょっと時間が空いた時にでもご覧になってください。

後半の一問一答が面白かったので、一部抜粋してご紹介します

https://entertainmentstation.jp/61029
開発チームを直撃! 一問一答クエスチョン!

登場人物はキャラクター自体の要素(性別や容姿)から作成したのでしょうか? それともコープやメインストーリーのイメージからでしょうか?

『ペルソナ』シリーズは人の内面にスポットを当てているという事もあり、キャラクターを外見から決める事は殆どありません。『ペルソナ5』でもそれは同様で、まずは設定を起こしてから相応しい容姿を副島(キャラクターデザイナー・副島成記氏)のほうでデザインするプロセスで生み出されています。

各キャラクターの怪盗コスチューム、総攻撃で敵を倒した際の演出はキャラクターごとに個性が出ていますが、これらはどのようにデザインしたのですか?

義賊やアウトロー等のピカレスクヒーローの装束には、幾つかの“定番スタイル”があると思います。それらを選び出し、各キャラクターに割り当てていく作業が起点となっています。総攻撃の演出も、個性を前面に押し出したデザインとなっています。

ゲームに登場しない、キャラクターの隠し設定はありますか?

隠し設定とまで呼べるものは、あまり多くはないです。とは言え、当然ながら少しは日の目を見なかった設定もあり、一部は今後リリースされる公式設定画集などに載る事になるかも知れません(笑)。

コープのストーリー作りでこだわっている、重視している点は何でしょうか?

前作までのコミュと最も違うのは、彼らもまた主人公らと同じく“はみだし者たち”だ、という点だと思います。コープは前作までのコミュに相当するシステムではありますが、今作ではただ絆を深めるだけでなく、利害関係をきっかけにして秘密を共有するという一歩踏み込んだ関係性までを描いており、その為にもコンセプト重視で作りました。

コープのストーリー展開は、恋人になるかどうか以外は基本的に分岐しませんが、ストーリーを分岐させていないのはなぜでしょうか?

まず単純に“情報量の多いメインストーリーの中で、更に10キャラクター以上ものコープが個別に分岐してしまうと、プレイヤーにとって管理しづらいものになってしまう”という事情がありますが、それと同時に今作のコープは“協力関係に引き入れるために接近し、その成否を追う”という部分がメインなので、それに絞った形にしてあります。

過去作に比べて、恋人関係になることのできる女性が多いのはなぜでしょうか?

意識的に増やしているわけではないです(笑)。ただ『ペルソナ5』はピカレスクなので、コープについて“学生(子供)が大のオトナと渡り合って認められる”というテイストが意識されており、『ペルソナ3』や『ペルソナ4』では恋愛の対象として描かれなかった大人世代の女性とも、あえて恋人になれるように描いた面はあります。

坂本竜司は陸上部時代、どの種目の選手だったのでしょうか?

短距離中心の選手でした。怪盗モノである以上、走るシーンがそこそこある事は初めからわかっていたので、そこで活きるようにしたいと考えました。加えて言うと、竜司の登場と同じ時期に別の運動部(バレーボール)がクローズアップされるため、差別化の意図もあったと思います。

坂本竜司や高巻杏、新島真はほかの生徒とは違う制服の着こなしをしていますが、秀尽学園では制服を多少アレンジするのもOKなのでしょうか?

キャラクターによってはOKなレベルを踏み越えていると思いますが(笑)、今作の仲間たちはアウトローの集まりなので、拘りを曲げないという事でしょう。

ゲーム内でカルビーの「じゃがりこ」が頻繁に登場するのはなぜでしょうか?

企画段階で実際に現代の都会の高校生活をリサーチした際、「じゃがりこ」を見かける事が多かったという体験から来ています。あるある感の演出として、本物を登場させたいと思いました。

コープの相手からの呼び出しを受けるかたちで移動すると交通費が浮くのは仕様でしょうか? ※『ペルソナ5』では別の街などに移動する際、定期券外への移動には電車賃がかかる。

隠れ救済措置ですね(笑)。コープキャラクターからの誘いは当然ながら相手の都合で届くものなので、それに備えてお財布の残りを気にするよう強いられるのは楽しくないだろうと。もっとも、微額なので気付かずにプレイされている方も多いのではないかと思います。

声優のキャスティングはキャラごとに指名されたのでしょうか? もしくはオーディションでしょうか?

敵味方含め、主要なキャラクターは全て指名にてオファーさせて頂きました。ベテランの名優の方々の演技には大変助けられたと思っています。

『ペルソナ3』では犬のコロマル、『ペルソナ4』ではクマ、『ペルソナ5』は猫のモルガナと、シリーズを通して動物(クマはちょっと違いますが)が登場していますが、動物たちの存在にはどのようなこだわりがありますか? ※『ペルソナ4』のクマは動物の熊ではなく、デフォルメされた外見をしている。

純粋に、愛嬌のあるマスコットがいたほうがパーティーの見た目にもアクセントが付いて面白いだろうと思っての事です。“猫”については『ペルソナ3』の当時からアイディアは出ていたものの、人間との対比で小さすぎてバトルの見た目が成立しづらいという壁に阻まれてきました。ですが今回“認知によって姿が変わる”という設定を得て、晴れて登場させる事ができました。

『ペルソナ3』、『ペルソナ4』では部活動の選択がありましたが、『ペルソナ5』にないのはなぜでしょうか?

『ペルソナ3』や『ペルソナ4』の仲間たちは異世界について口外できないだけでしたが、『ペルソナ5』の主人公は居場所すら奪われて二重生活を送る事になります。なので、スタンスの違いを明確に描く必要がありました。学校は大人に管理された時間帯、その後は大人に抗う時間帯、というコントラストをくっきり出すためにも、今作の部活動は自由な場とせず、メインストーリーの中で過去作とは全く違うテイストで描いています。

『ペルソナ3』以降、主人公は複数のペルソナを扱うことが可能な、ペルソナ使いの中でも特殊な能力“ワイルド”を持っていますが、これは主人公=プレイヤーが不特定多数の人物であることを反映しているのでしょうか?

主人公以外のキャラクターは独自の人格を持っていますが、主人公にだけはそれが無く、人格にあたる部分はプレイヤーのみなさんが担うことになります。ならば、ユーザーが手に取るまで定まらない、言わばワイルドカードである彼には、あらゆる可能性が開けていなければならないという事です。また一方で、そのユーザー自身が己の内に無限の選択肢を持つという事の表現でもあります。 以上ですやっぱり声優さんはオーディションじゃくなくて指名だったみたいですね。祐介なんかは、発売前はビジュアルに声質が合ってないと言われることが多かったですが、プレイしたらハマリ役でしたもんね。まさに開発チームの狙い通りだったんでしょう^^今回、恋仲になれる年上の女性キャラが多かった理由は「なるほどな~」って思いました


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